[Minecraft] パストレーシング対応シェーダーSEUS PTGI E6 [レイトレーシング]

はじめに

パストレーシング対応のシェーダーSEUS PTGIのパトロンになったので、マイクラがどれだけ変わるのか、レビューしていきます。

使用環境

PCスペック

CPU:Ryzen 2700X (3.7Ghz 8core16thread)
GPU:GeForceRTX 2060 (MSI AeroITX)
Memory:32GB (ADATA DDR4-2666)
SSD:960GB (Corsair MP510 NVMe)
OS:Windows 10 Home 64bit
Driver:GeForce Game Ready Driver 430.64

2019年3月から使い始めたPCなので、ゲーム・VRをとりあえずできる程度の性能であると思っています。
GPUであるGeForceRTX 2060は、レイトレーシング対応のTuringコア搭載の中では一番性能が低いです。
純粋なゲーム処理の性能としては前世代Pascalコアのミドルハイエンドに位置するGeForce1070Tiを少し超える性能のようです。
インストールドライブであるSSDは、PCIex4接続でread:3480MB/s、write:3000MB/sなので、読み込みがボトルネックなる可能性は低そうです。

マイクラバージョン

Minecraft Java Edition 1.12.2
OptiFine 1.12.2 HD U E2
テクスチャー:Vanilla-Normals-Renewed-1.12-master(Git)
シェーダー:SEUS PTGI E6(Patreon)
シェーダー:SEUS Renewed

テクスチャー:Vanilla-Normals-Renewed-1.12-masterはデフォルトテクスチャーにノーマルマップ(法線マップ)とスペキュラーマップを追加したものです。ちょっと3Dに見えたり、光が反射するようになります。
シェーダー:SEUS PTGI E6がいわゆるパストレ対応の影MODです。
現在は開発途中であり、開発版をパトロンになることによりダウンロードができます。
今回はレイトレに関するオプションはすべてONにしています。
シェーダー:SEUS Renewedは通常の影MODです。

マイクラの設定は、1920×1080表示で、レンダリング距離20となっています。

その他

FPS計測ソフト:GeFroce Experience の中にあるFPS表示機能

スクリーンショット比較

Noneはなにも外部シェーダーを入れていない状態です。

テクスチャー:Vanilla-Normals-Renewed-1.12-masterを使用していることにより、特定のブロックが光を反射したりしています。

外観

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SEUS Renewed

SEUS PTGI E6

明るい条件下では、通常の影MODとの差はあまりないように見えます。
PTGI E6のほうがはっきりと表現されています。

建物内(夜)

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SEUS Renewed

SEUS PTGI E6

村人の家の中から撮影したスクリーンショットになります。
建物外の右側に光源がありますが、横からの光の表現が最もわかるのがPTGI E6となっています。

村外観(夜)

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SEUS Renewed

SEUS PTGI E6

月明りの状況がよくわかるのはPTGI E6となっております。

ブロック内1

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SEUS Renewed

SEUS PTGI E6

この比較では、クォーツブロックが実際の大理石のように光を反射していることと、光源の色を変えることができるようになったことがわかります。
PTGI E6では実験的に、レッドストーンブロックを赤色に、ラピスラズリブロックを青色に光らせることができ、色のブレンドも可能になっています。

ブロック内2

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SEUS Renewed

SEUS PTGI E6

このスクリーンショットで見ていただきたいのは、左側にある松明の光の拡散具合です。
この比較画像がレイトレ(パストレ)を一番実感しやすいと思います。
光の拡散が非常にリアルスティックです。

フルサイズスクリーンショット

クリックにより1920×1080の画像表示


おわりに

パストレーシング対応のシェーダーSEUS PTGI E6での表現は、いままでの影MODとくらべるとさらに一段階次のレベルに移行してるように思える。
バニラとPTGIでは同じゲームなのかと思ってしまうほどである。
ゲームをするうえで、光の表現というものは没入感につながると私は思っている。
特に、暗いところでの光源の表現が素晴らしい

ただし、すべてが素晴らしいということではない。
最初のスクリーンショットでは、明るい環境下での撮影だったが、正直あまり通常の影MODと差を感じにくい。マイクラでは多くのプレイヤーは昼活動していることが多いことと、夜に活動でも拠点は光源をたくさん置いて湧きつぶしをしているので、そこまで恩恵がないのではと思う。
また、非常に処理が重いことが懸念される。
今回使用したRTX2060はレイトレーシング対応GPUとしては最低限の性能だが、レイトレーシング性能に関しては専門のRTコアを搭載することで前世代のハイエンドGPUを上回る性能を有している。
それにもかかわらず、詳細なFPSは次の記事で書く予定ですが、上記のPCでだいたい30~50FPSしかでませんでした。
60FPSを切ると正直プレイしずらいので、いくら表現がすごいといっても、重たくて結局通常のバニラに戻しそうな気がします。